Cさん


過去世調査

★過去世は何回もある。したがって、今回の人生に一番影響を持っている人生を調査する。

 今の香川県に生まれたようで、時代は源氏が平家と瀬戸内海で戦っていたときに幼児だったようである。  そのためか、父と母は人が大勢死んだ後を見たようで、異常なほどに信仰心が強かったようである。

 ところが、兄弟たちは成人すると、皆、信仰を捨ててしまい、お金がすべてという生き方をしたらしい。  そのために、両親は、長男ではなかったけれども、跡継ぎに決めたようである。
 したがって、この時の人生は信仰一色で、特に仏教系のたくさんの宗派の人たちと交際があったようである。

 ところが、仏教は難しいだけでよくわからないから役にたたない、という人の話を聞き、今度は神道に関心を持ったそうである。
 やがて、中年期をすぎると、ある博識の人から、神道は思想が浅いから仏教よりも格が落ちる信仰だと聞かされショックを受けた。その上、別の人から、仏のほうが日本の神よりも偉いと聞かされ、さらに気を落とし、結局、神道も捨ててしまった。

 やがて、長男が成人すると、政治にばかり関心を持ち、信仰にはまるで興味を示さず、家の中で寂しい思いをするようになった。
 そんなある時、今の大阪に偉い修行の先生がいると聞かされ、一家そろって移転することを決めた。  しかし、息子夫婦が納得するはずもなく、結局は、ずっと香川にいたままで生涯を終えた。

 この人生では、大阪へ行きたいという思いと家族と離れたくはないという思い、家族が理解してくれないという思い、こうした複雑な心理が激しいストレスを生んだようで、今の心理の奥にいまだに消えずに残っているそうである。



霊的アドバイス

今回調査した過去をみると、(中略)この過去の人生は家族との関係でやむをえず、自分の思いを殺している。
 家族を抱える者としては正しい選択なのであろうが、霊的生命体としての魂の歴史という観点から見ると、過去世は新しい人生のテーマを作ってしまったと言える。
 (中略)
 過去の心情は、ことあるごとに爆発したがっているようで、一旦、表面の心に影響力を強めると、家族と離れたくないという心理と、家族が足枷だという心理、その他にも、結局、このままでは、また消極的で不本意な人生になるのではないか、というような恐怖感等が、現代的な心理にアレンジされて沸き起こり、その心理の調整が取れず、精神が安定しにくくなる可能性が高い。

 したがって、今後は、自分の人生を見つめ直し、過去を背負った潜在する心理を慰め、どうやって、納得できる人生を作っていけるのかを考える必要がある。

今回の人生は霊魂に近寄られることが多い人生と思われる。
 それでも、潜在する心理が強く自己を主張すると、霊魂はそれほど影響を及ぼせないようで、意識の未熟な霊魂が大勢寄って来たわりには、身体内に入られたり、といった事はないのではないかと思われる。

 そのため、特に霊的障害という程のことはない。ただし、幽体から発するオーラが弱い。そのため、高級な霊魂から見えづらい状況にある。
 こうした状況が今後も続く場合は、潜在する心理の影響がほとんどなくなると、かえって、意識の未熟な霊魂に狙われる危険もある。そうなると、かなり難しい事になってしまう。

 したがって、潜在する心理とうまくつきあいながら、幽体を強化し、幽体オーラを強くすることが大切である。できれば、潜在する心理に霊的な光を当てて、気持ちを和らげたいものである。