Dさん


過去世調査

★今の長野県に生まれたようで、時代は神奈川県に源の頼朝が勢力を持ったころに青春期だったらしい。

 その頃、仏教信者の子供として生まれた。そのためか、小さい時から人殺しは良くないと教えられており、最初は田舎でひっそりと暮らしていたらしい。ところが、やがて、奥州の藤原氏が頼朝に破れてから、田舎にいては新しい時代に乗り遅れると考えて、鎌倉に行ったそうである。

 鎌倉ではなかなかよい仕事に付けず、結局は職人の見習いとして生活したらしい。
 そんな時、ある女性と恋をして結婚し、その女性の家の力で役所の仕事を手伝う事になったそうである。
 それからは安定した生活となり、子供もできて中年の頃までは幸福であった。
 ところが、子供の手が離れて妻が頻繁に出歩くようになり、気の会う仏教信者と共に、さかんに神社をけなすようになった。
 それからというもの、神社の関係者や、熱烈な神道家が議論しに訪ねて来たりするようになったので、妻に注意したようである。

 しかし、妻は一層神道が嫌いになったようで、余計に悪口を言うようになり、あまりに神道を悪く言うので、結果としては神社の肩を持って妻と議論したりしたようである。
 それからというもの、夫婦仲は冷えてしまい、離婚はしなかったものの、ほとんど口をきかない夫婦となったようである。
 やがて、息子に嫁をもらうと、嫁は神社が好きだったらしく、嫁と姑の折り合いが悪くなり、家の中はいつも暗くなってしまった。

 このままでは、だめだと考えるようになり、神社と仏教、本当はどちらが良いのかを確かめたいと思うようになり、当時、一流と言われた仏教家と神道家の両方の意見を聴きたいと願ったが、一般の人には直接会えず、結局、話を聞く事ができなかった。

 それ以後は、もしかしたら、仏教、神道にのみ囚われずに、両方を超えた宗教があるかもしれないと思うようになり、それからずっと、まだ知らない宗教を探したらしい。
 やがて晩年になったころ、仏教の深い思想を取り入れながらも、神道の神様を祭り、日本古来の修行をするという師を見つけたらしい。  これこそ、自分が待っていた宗教だと考えたようだが、その頃にはすでに体が思うように動かず、弟子入りできないままに他界したそうである。


霊的アドバイス

★今回調査した過去をみると、晩年に無念の思いを残して他界している。これを考えると、この過去の心情には、やり残したという強い後悔があると思える。そのため、表面の心理が仕事をしていると、「いつまでこんな事をやっているのか、」と強い不満の心理を出してくると思われる。

 もともと仏教の信者であったのに、妻との関係から仏教と離れてしまった。そのため、自分は信念ではない部分で信仰から放れたという後ろめたさもあった様子である。それだけに、晩年見つけた信仰を、どうしても自分のものにしたかったのであろう。
 そうした意味では、この意識はかなり強いといわざるを得ない。
 更には、神社でも仏教でも駄目だという強い心理なので、表面の意識に対して反感のような心情を起こしてきそうである。

 (中略)
今後はこの心理をうまく調整して、付き合っていかないと、仕事にも支障が出る恐れがある。

★霊体のオーラが強く伸び始めている。しかし、残念ながら、一定の状態でとどまってしまう。霊体の心理としては、今、伸びようとしているのだから、更なる修行が欲しいところであろう。

★幽体の状況は、良い部分とそうでない部分の両方がある。全体的には強く成長してきている。ところが、あちこちにそうでもない部分がある。そのためか、部分的にオーラが小さいところがある。
 これは、仕事を含めた日々の生活において、何かと、低い幽気に接するからだと思われる。しかし、以前に比べると自然に跳ね返せるようになってきているようである。

★意識の低い霊魂に寄られてはいない。したがって、今は霊魂よりも、潜在する心理を、より深く考える必要があると思える。
 特に妻との冷戦は辛い心情として残っている。そのために、今回の人生でもそうした事にならないように、女性の気持ちを理解できるようになることも大切な修行であろう。

★守護霊によれば、これからは何かと積極的に行動すると良いそうである。もちろん、積極的といっても、でしゃばるという意味ではない。
 成功も失敗もあろうが、失敗も成長のためには必要なことである。
 よって、どんどん前に進んで欲しいそうである。