鎮魂の法



心落ち着かない時、
気が休まらない時、
心がさざなみ立つ時、
一人、夜を歩くも良し、一人、音楽に浸るも良し、一人、思い人を呼ぶも良し。

それでも、心は静まらず、何かに揺さぶられ、突き動かされ、人には抑えられぬ思いあり。

そんな時、
私は、天を見る、地を見る、前を見る。

それが、この国に伝わる、鎮魂(ちんこん)の法。

無論、魂(たましい)は、決して鎮まりません。
それは、人の意識は、複雑な意識の複合体だから。
ある意識は静まれど、ある意識は、決して止まる事なく主張します。

その複雑な魂を鎮め、簡単な動作ひとつ、ひとつ、その瞬間に、霊的な光を入れます。

学校に体育があるように、本当は、霊的な身体(幽体)を成長させる学科があれば、人はこれほど、傷つけあう事もなく、更なる心の波に翻弄される事も無いのにと、思うのです。